地積測量図の信頼度

query_builder 2025/02/12
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熱海のアパートは自爆しました。いいんですよ、利回り30%超でぶん回してやりますからね~!


ところで、この物件の公図と航空写真はなんとなく似た雰囲気ですが、地積測量図の合っていない具合が、もやは同じ土地とは思えない・・・ (さらに、この3つの建物の建物図面の位置関係ったらトリックアート並・・・)


古い地積測量図は信頼できんな、となんとなくは思っていましたが、時系列的に理解する機会がありました。

平成5年以前は、境界標の種類を明示する必要が無かったんだそうです。下手をすると、杭も何もない「計算点」だったり。それじゃ、現地で何を探していいのか、分かりませんね。。

平成17年の不動産登記法改正で、座標値が必須、原則として分筆に際しての残地計算が不可となり、さらにそれと前後して(法令規則的には必ずしも明文要求ではないもの)、実務的に隣地の立ち合いを求めるようになったんだそうです。それで、地積測量図ある=隣地と基本的にトラブルが無い、ということが言えるんですね。

要するに、平成17年頃以降の地積測量図はおおよそ信頼できる、平成5年以前は頼りにならないことが相当に多い、ということでした。  


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バレンタインデーを目前にお菓子作りに励む娘ふたり。パパの分は無いからと言いつつ、通常は少し回ってくるんですか、そんなものよりよっぽどいいものがあるんですよ。2月14日には、合格発表がね♡


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