Service 03

空き家

空き家の活用は所有者様の想いを大切に

 空き家を所有している方の多くは、思い出の詰まった実家で手放し難かったり、単に面倒で放置していて固定資産税を払う時だけ思い出していたり、セカンドハウスということにしてはいるが何年も利用してなかったり、などなど、経済的合理性からは外れたところで意思決定(または不決定)していることが多いのです。しかし、空き家を人が住まないままで放置していると、傷んでいきます。(それは、雨漏りなどの問題が発生した際に気付くのが遅れて、ダメージが広がってしまう、という当然の理由もありますが、無人の家はだんだんそのオーラが荒んでいく、というような計量できない要素もあるような気がします)
 新築は建てられないけれども、戸建てで伸び伸びと子育てをしたい、という若い夫婦に活用してもらえば、空き家もふたたび輝くことでしょう。立地が観光名所や繁華街に近ければ、民泊に活用することで物件のポテンシャルを最も引き出せるかもしれません。売却だけが正解とは限りません。物件によっては、賃貸に向いている場合もあります。しかし、多くの場合、空き家はどこかしら傷んでいることが多く、活用の方向に応じて、なんらかの手当(リフォーム)が必要になります。
 当社は、豊富な中古物件再生経験を踏まえ、所有者様の意向と物件の状況に応じた最適な活用方法とそれに必要と考えられるリフォームをご提案します

空き家をより高値で売却したい場合

 空き家をとにかく早く売りたい、という方は「早期売却」のページをご参照ください。また、そちらのページで、「買い取り」と「仲介」の違いと、それぞれのステップについても説明しています。
 リンク:早期売却

 急いではおらず、より高値で空き家を売却されたい、という所有者様には、希望の価格で売りに出せる、仲介による売却がお勧めです。多くの場合、少し手を掛けて綺麗にした方が、より好条件で売却できる可能性が高まりますので、そのような必要最低限のリフォームもご提案します。売却する空き家を今更リフォームなんて、と思われるかもしれませんが、不要な物(残置物)を残し、汚れた箇所をそのままで売りに出すのは、言うなれば、寝起きのスッピンで人前に出るのと同じです。多少なりともお化粧直しをしてあげるのは、長年生活を共にした相手に対して、当然の配慮ではないでしょうか。
リフォームについてはこちらをご参照ください。
 リンク:リフォーム

空き家を売却せずに活用したい場合

 空き家を手放したくない方、資金に余裕がある方、また再建築不可など、賃貸には問題ないが売却にあたっては障害となる問題のある物件の所有者様には、賃貸をお勧めします。賃貸向けの要件は、実需向けと異なる点が少なくありません。賃貸向けに最も費用対効果の高いリフォームを提案します。
 また、賃貸は入居者募集やクレーム対応などの管理が面倒だと思われる所有者様には、弊社が管理をお引き受けします。これにより、所有者様は時間を取られることなく、効率的に資産を運用する事が出来ます
 物件管理についてはこちらをご参照ください。
 リンク:物件管理
 また、空室リスクを負いたくない、修繕に係る費用の決定など(管理を委託しても所有者として避けられない関与)も煩わしい、という所有者様には、サブリース(入居の有無に関わらず当社から一定の賃料をお支払いする形式)をご提案します。
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